2021-03-30 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
致死兵器、自律型致死兵器の話が出ました。様々なツールを使ってゲームチェンジを狙う、中国はそのプレーヤーであるというふうに思っております。
致死兵器、自律型致死兵器の話が出ました。様々なツールを使ってゲームチェンジを狙う、中国はそのプレーヤーであるというふうに思っております。
防衛装備庁長官が、先ほどの話の中で、我が国としてはそういう自律型致死兵器でAIを使って完全に自分で判断して殺傷するようなものはやらないと簡単におっしゃったんですけど、もちろん私もそういうものはない方がいいと思うんですけれども、このLAWSに関しては、私の知り得る限りでは、CCWという国際条約の下でですよ、そのLAWSの定義と、かつ国際的なルールを議論しているんですが、まだ当然固まっていないんですよ。
ちなみに、立ったついでと言うとあれですけど、先ほど来ゲームチェンジャーの話が出ているんですが、ゲームチェンジャーって三つのレベルがありまして、一つが、先ほど言ったような自律型致死兵器であったり、昔でいえば、青銅器から鉄器に代わるとか長篠の戦いで鉄砲が出てくるという、こういったものが一つの狭義のゲームチェンジャーなんですね。
局長 鈴木 敦夫君 防衛省統合幕僚 監部総括官 加野 幸司君 防衛装備庁長官 武田 博史君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○外交、防衛等に関する調査 (イージス・アショアに係る経緯と代替策に関 する件) (駐日外交団等の使用する自動車に関する件) (自律型致死兵器
次に、自律型致死兵器システム、LAWSに関する国際会議について、外務省に伺います。 LAWSに関する特定通常兵器使用禁止制限条約、CCWでは、二〇二〇年から二〇二一年までの政府専門家会合、GGEの開催を決定をしております。コロナの影響を受け、本年九月にはオンラインでの開催となりました。この際、ロシアは対面での開催を主張してオンラインに参加しないという事態が生じております。
自律型致死兵器システム、いわゆるLAWSについては、現在、特定通常兵器使用禁止制限条約、CCWの枠組みの下で議論が行われており、昨年十一月の政府専門家会合において、国際人道法が適用されること、人間の責任が確保されなければならないことなどを内容とした指針が承認され、現在、この指針を基にして、LAWSの定義や人間関与の在り方について国際的な議論が行われているところでございます。
次に、両大臣に簡潔にお伺いをいたしますが、ここ数年、特定通常兵器使用禁止制限条約、いわゆるCCWの会合で集中的に議論されてきましたLAWS、これは自律型致死兵器システムでございますが、別名完全自律型AI兵器等とも呼ばれておりますが、日本政府の基本的な立場を確認したい。 これは、私の理解では、日本はLAWSを開発しないということを明言しているということであります。
人工知能を備え、自動で標的を識別して攻撃の判断をする自律型致死兵器システム、いわゆるLAWSへの脅威も高まっています。この規制に関し、国連の専門家会合が開かれ、国際人道法を遵守するなどの指針を盛り込んだ報告書がまとめられました。法的拘束力はないものの、事実上初めて国際ルールができたことは評価に値します。
核廃絶に向けた取組と自律型致死兵器システムへの対応についてお尋ねがありました。 我が国は、唯一の戦争被爆国として、核兵器のない世界の実現に向けた国際社会の取組をリードしていく使命を有しています。これは私の揺るぎない信念であり、我が国の確固たる方針です。 近年、核軍縮をめぐっては、核兵器国と非核兵器国のみならず、非核兵器国同士、さらには核兵器国同士の間で各国の立場の隔たりが拡大しています。
具体的には、自律型致死兵器システム、LAWSと申しますけれども、これについては、現在、CCW、特定通常兵器使用禁止制限条約の枠組みにおいて国際的な議論が行われているところでございます。
私どもとしては、国際社会が共通の認識を持つ、そしてその意味は、人間の意味のある形の関与、ちょっと直訳的で分かりにくいんですけど、例えば判断、選択、決定というような人間の関与というものがしっかりある形での自律型の装備については、これは開発又は運用していっていいと思っておりますが、完全自律型致死兵器と言われるものについてはやはりネガティブな考え方を持っております。
本日議題となっております日加、日仏ACSAについての質問の前に、二問、先般、ジュネーブで開催をされましたCCWのLAWS、自律型致死兵器システム、これの規制に関する政府専門家会合の概要と成果について、河野外務大臣にお伺いをしたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、自律型致死兵器システム、LAWSについては、その使用における人間の関与、国際人道法上の課題等について国際的な議論が行われている途上にあります。各国の立場には、ただいま外務大臣からも答弁させていただきましたが、いまだ大きく隔たりがありまして、共通の認識を得られる状況には残念ながら達してはいません。
ここで議題に上りますのが、自律型致死兵器システムと、英語で頭文字を取ってLAWSと言われるんですが、通称、一般的にはキラーロボットと言われるものの開発規制であります。
お尋ねの自律型致死兵器システム、いわゆるLAWSについては、その定義について国際的なコンセンサスが得られている状況ではないというふうに承知しております。 その上で申し上げれば、防衛省としては、人間の関与が及ばない完全自律型の致死性兵器の開発を行う意図はなく、また、当然のことながら、国際法や国内法により使用が認められない装備品の研究開発を行うことはないと考えております。
また、先日、公明党のプロジェクトチームも、AIロボット兵器が人間の関与なしに自律的、まあ、私このロボットが自律的というのはちょっとそもそも自律と言ってよいのかなと思っているのですけれども、自律的に目標を攻撃する、いわゆる自律型致死兵器システムの規制を外務大臣に要請したと伺いました。
また、日本の安全保障の観点も考慮しつつ、自律型致死兵器システムに関する国際的なルールづくりに積極的に関与します。 テロ、暴力的過激主義の脅威は世界じゅうに拡散しています。国際テロ情報収集ユニットを通じた情報収集を進めます。また、関係各国との協力強化を進め、我が国の安全、安心を外交面からしっかり支えます。 以上のような取組を推進するため、私は外務大臣として全力を尽くす決意です。
ただいまの御質問のLAWS、自律型致死兵器システムについてでございますが、これも遠山先生のお取組に敬意を表したいと思いますが、御案内のように、その定義につきましては国際的なコンセンサスがまだ得られていないというふうに承知をしております。
人間の判断が介在せずAIが自律的に標的を選択、攻撃する自律型致死兵器システム、LAWS、これが現実のものとなれば、銃の発明、核兵器の開発に続く戦争における第三の革命となってしまいます。これに対し、NGOや科学者等から深刻な懸念の声が上がっています。公明党としても、国際人道法や倫理上の観点からLAWSの開発は看過できません。 LAWS開発についての総理の見解を求めます。
自律型致死兵器システムについてお尋ねがありました。 現在、自律型致死兵器システムについては、その使用における人間の関与、国際人道法上の課題等について国際的な議論が行われている途上にありますが、各国の立場にはいまだ大きな隔たりがあり、共通の認識を得られる状況には達していません。
自律型致死兵器システム、LAWSと呼ばれる、人工知能を搭載し、人間の関与なしに人を殺傷する兵器に関しても、国際的な議論が始まっています。かつて、火薬や核兵器が戦争の在り方を変えたように、人工知能も戦争の在り方を根本から変える可能性があります。
自律型致死兵器システム、LAWSと呼ばれる、人工知能を搭載し、人間の関与なしに人を殺傷する兵器に関しても、国際的な議論が始まっています。かつて火薬や核兵器が戦争の在り方を変えたように、人工知能も戦争の在り方を根本から変える可能性があります。
戦略部長 三島 茂徳君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○外交、防衛等に関する調査 (旧朝鮮半島出身労働者問題に係る韓国大法院 判決に関する件) (慰安婦問題に関する件) (イージス・アショアの配備に関する件) (北方領土問題に関する件) (国連総会における核兵器廃絶決議案に関する 件) (自律型致死兵器
他方、いわゆるLAWS、LAWSと言われる自律型致死兵器システム、まあ分かりやすく言うと殺人ロボットみたいなものでしょうか、そういうものについては研究開発を行う具体的計画はありませんし、今後も研究開発を行うことは考えておりません。
○国務大臣(岩屋毅君) いわゆる自律型致死兵器でない無人のシステム等については、特に偵察、監視等に使う装備については研究開発も行っていくべきだというふうに考えております。
私がさきの通常国会から何度かお尋ねをしております自律型致死兵器システム、LAWS、これは市民社会ではキラーロボットとわかりやすく呼称されているわけでございますが、これにつきまして、私も同僚議員と院内勉強会を、第一回を先日開きまして、今度、第二回をまた今月二十日にも開く予定にしております。小野寺筆頭にも来ていただきますし、小熊さんも引き続きということで。
続きまして、再び、自律型致死兵器システム、いわゆるLAWSについて質問をさせていただきます。 ことしに入りましてから、私は、予算委員会とこの外務委員会において、二度にわたりまして外務大臣にも質問させていただきました。
○河野国務大臣 今お話をいただきました三月十四日、民間の有識者をお招きをして、自律型致死兵器システムに関する意見交換会を外務省で開催をいたしました。 このLAWSについては、国際場裏において、国際人道法との関係、倫理上の論点、関連技術のデュアルユースあるいは安全保障上の問題、こうしたものを主要な論点として活発な議論が行われていて、ことしも議論が継続される予定でございます。
三つ目は、今、河野大臣と私で議論しました、人間が全くかかわらず、標的の探索から攻撃の全てをAIが、人工知能が担う自律型致死兵器システムだということでございます。 それで、この三つの類型で問題視されているのは三番目であることはもう議論しているわけでありますが、問題は、二番目の類型と三番目の類型というのはグレーゾーンがあるわけですね。
さて、通告していた質問に戻りたいと思いますが、一問目は、先日の予算委員会の集中審議で私が取り上げさせていただきましたLAWS、これはリーサル・オートノマス・ウエポンズ・システムと英語で言われておりますが、日本語では自律型致死兵器システムというものでございます。